政府機関/クラウド
大規模な”セルフオーケストレーション”と”セルフプロビジョニングクラウド”
概要と背景
80局以上の、それぞれ独自稼働のネットワークとシステムを持つ大規模な政府機関
目的
効率性を高め、セキュリティの強化と、完全な自動化とセルフサービスにより高速なネットワーク応答の実現、仮想プライベートクラウドベースの基盤。IPv6の導入を加速させ、完全なデュアルスタックとDNS64/NAT64をサポートする。
課題
- IPとDNS空間の統合管理
- 新規テナントの運用開始まで2時間以内のSLA
- 仮想テナント(SDN、ルーティング、仮想FW、 仮想IPS)の論理的な分離
- 動的なサブネットの作成
- 複数の地理的サイトに存在する仮想インスタンスの管理
ソリューション
IPAMデータ管理とネットワーク・コア・サービスの実行を分離したBlueCatのアーキテクチャを活用しました。これによって、単一のBlueCat Address Managerのインスタンスによりクラウド上の複数のDNSおよびDHCPアプライアンスを管理することが可能になりました。
新しいテナント用の自動化されたIPおよびドメイン名のプロビジョニングをBlueCat IPAM サービスAPIを活用することにより、データ整合性を確保しながら、安全かつ迅速に行うことを可能としました。
BlueCat テナント運用開始時サポート:
- DNSゾーンとIP空間
- 仮想テナント空間
- 各ネットワークのDHCPレンジ
BlueCatソリューションは以下を提供:
- IPアドレスとドメイン名の集中リポジトリ
- すべてのテナントに渡るIPアドレスとドメイン名の追跡と管理
- すべてのデバイスへのIPアドレスの割当て
- ネットワーク・コア・サービス(DNS/DHCP/NTP/TFTP)
- 外部DNS(DNS / DNS64)